2007年06月06日
財団法人東日本鉄道文化財団
鉄道アートの展示のお知らせ
鉄道博物館では鉄道をテーマとしたアート作品を制作し、館内に常設展示いたします。
作品制作を依頼した方は、日本を代表するアーティストである山本容子氏と流政之氏です。
現在それぞれ作品の制作が進められております。
各作品とも鉄道をテーマに新規で制作されるもので、山本容子氏の作品は幅約10メートルの
ステンドグラス、 流政之氏の作品は高さ約4メートルの彫刻となっております。
車両や機器など実物を展示の中心におき、鉄道技術の発展を紹介していく博物館において、
これらのアート作品は、新しい魅力のひとつになるものと考えております。
アート作品 概要
1. 作品について (1)山本容子氏作 ステンドグラス
タイトル:「過ぎゆくもの」 (原画2点別紙)
・詩人谷川俊太郎氏の詩「過ぎゆくもの?SL挽歌」を基調に、
現代作家10名の鉄道にまつわる書き下ろしエッセイ10篇と
山本容子氏のコラボレーション作品。
10点の独立した作品が全体で1枚の絵として見える作品となっています。
(2)流政之氏作 彫刻
タイトル:「ぽっぽや」
・鉄道で働く人の姿をイメージした彫刻です。
2. 作者プロフィール こちらをご確認ください。
(1)山本容子氏
(2)流政之氏
3. 展示箇所について ステンドグラス:歴史ゾーン2階 東側壁面
彫刻:エントランス 入場ゲート正面