ゾーン別展示このページを印刷する

パークゾーン

鉄道博物館の屋外スペースで、ミニ運転列車・ミニシャトルなどの体験展示のほか、おもに団体のお客さまが食事や休憩でご利用になるフレンドリートレインで構成されています。

ミニ運転列車

ミニ運転列車 パークゾーンにあるミニ運転列車は、芝生と木々を配したコースの中、自分で列車を運転し、「万世橋」「飯田町」「汐留」「両国橋」駅を巡ることのできる体験展示です。線路の総延長は1周300m・線路幅600mm。車両は「スーパービュー踊り子」・253系「成田エクスプレス」・E257系「あずさ」・E23系高崎線・209系京浜東北線など、いずれもJR東日本で活躍中の電車をデフォルメした10車両を用意しています。コースの途中にはカーブによる減速や、ポイントの速度制限、先行列車による開通待ちなど、実際の運転シーンが展開します。
詳しくはこちら
ミニシャトル
ミニシャトル 「ミニシャトル」は、エントランスゾーンからノースウィングへの移動手段として、また遊園地のアトラクション感覚で「博物館中央駅」から「博物館北駅」までのおよそ230mの線路を往復するミニ列車で、入館者の方が無料で乗車できるようになっています。運転される車両はE2系「はやて」をモデルにした、ミニ車両編成で、1編成最大29名が乗車できるようになっています。

フレンドリートレイン

フレンドリートレイン フレンドリートレイン、ミニシャトルの「博物館中央」駅に並行するように展示している2両の電車で、455系と呼ばれる急行形の交直流両用電車です。団体の入館者の方に、持参のお弁当を召し上がっていただくスペースとして、また団体のご利用のない時間は一般の方にも開放するスペースとして設置されています。
ミニシャトル
キハ11形式気動車 キハ10系グループは、国鉄が全国の非電化ローカル線の輸送近代化を目的とした気動車で、1953(昭和28)年からグループ総両数で728両が製造されました。当館ではこのキハ10系グループに属する1956(昭和31)年製造のキハ11形式25号を動態保存しております。この車両は新製後、水戸機関区真岡支区に配置されて真岡線などで運転されたのち、1980(昭和55)年に国鉄から茨城交通に譲渡された車両です。
Copyright East Japan Railway Culture Foundation / East Japan Railway Company All Rights Reserved.