鉄道博物館の屋外スペースで、ミニ運転列車・ミニシャトルなどの体験展示のほか、おもに団体のお客さまが食事や休憩でご利用になるフレンドリートレインで構成されています。
ミニ運転列車

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「ミニシャトル」は、エントランスゾーンからノースウィングへの移動手段として、また遊園地のアトラクション感覚で「博物館中央駅」から「博物館北駅」までのおよそ230mの線路を往復するミニ列車で、入館者の方が無料で乗車できるようになっています。運転される車両はE2系「はやて」をモデルにした、ミニ車両編成で、1編成最大29名が乗車できるようになっています。 |
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フレンドリートレイン
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フレンドリートレイン、ミニシャトルの「博物館中央」駅に並行するように展示している2両の電車で、455系と呼ばれる急行形の交直流両用電車です。団体の入館者の方に、持参のお弁当を召し上がっていただくスペースとして、また団体のご利用のない時間は一般の方にも開放するスペースとして設置されています。 |
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キハ10系グループは、国鉄が全国の非電化ローカル線の輸送近代化を目的とした気動車で、1953(昭和28)年からグループ総両数で728両が製造されました。当館ではこのキハ10系グループに属する1956(昭和31)年製造のキハ11形式25号を動態保存しております。この車両は新製後、水戸機関区真岡支区に配置されて真岡線などで運転されたのち、1980(昭和55)年に国鉄から茨城交通に譲渡された車両です。 |
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