当館のメイン展示のひとつであり、全体の約半分のスペースを占めるヒストリーゾーン。ここでは、日本の鉄道がスタートした明治時代初期から現代まで鉄道技術や鉄道システムの変遷・歴史をそれぞれの時期・テーマごとに紹介しています。御料車6両を含む鉄道車両36両の実物車両の展示を中心に、当時の貴重な資料や実物車両を縮小して作った精巧な模型などを展示しています。さらに、各エリアの見どころとして、その時代の鉄道の様子がより実感できるよう、当時の鉄道風景を資料や写真をもとに再現した「情景再現」という展示演出もおこなっています。
![]() |
「EF58形式電気機関車 車号EF58 89」(1956年製造)
高い人気を誇った戦後の標準型特急用電気機関車。 |
---|---|
![]() |
「ナハネフ22形式客車 車号ナハネフ22-1」(1964年製造) 国鉄初の固定編成寝台特急用客車。空気バネ台車や防音2重窓を採用。 |
![]() | 「クモハ101形式電車 車号クモハ101-902」(1957年製造) 国鉄初の新性能通勤電車。首都圏・関西圏の通勤路線で使用。 |
![]() |
「クハ181形式電車 車号クハ181-45」(1965年製造)
国鉄初の特急電車151系を基に、勾配線区のために主電動機を強化。上越線で使用。 |
![]() |
「キハ11形式気動車 車号キハ11-25」(1956年製造) 国鉄ではじめて導入された液体変速式総括制御気動車。 ※「キハ11形式気動車」はパークゾーンの「動態保存庫」に展示しております。 ※現在ご利用いただけません。 |